春は異動や引っ越しのシーズンですね! 新しい職場(病院)へ引っ越しするドクターもおられることでしょう。
そこで今回は、異動・引っ越しをする医師のために、無駄をはぶき、お金にもなる「片付けの方法」を紹介します!
医師(とくに若手医師)は、勤務先(病院)の異動が多いです。
わたしも若い頃は、ほぼ毎年転勤・引っ越ししてました。
さて、仕事場の引っ越しでやっかいなのが「片付け」です。
机の上に、読んでもない雑誌や書類が山のように積まれていませんか?
医師は毎日の業務に追われ、ゆっくりと整理整頓して荷造りできません。
できるだけ短時間で、しかも手際よく片付けないといけません。
そこで、私が実践している「効率がよく、またお金(節約)にもなる片付けの方法」を紹介します!
この記事のまとめ
「効率がよく、またお金(節約)にもなる片付けの方法」
- モノ別に片付けること(衣類⇒本類⇒書類⇒小物類⇒最後に思い出品)
- 本類(医学書)はよく読み返しているものだけを残し、あとは買取サービスへ
- 書類・小物類は全捨て(お酒は便利な買取サービスへ)
- 思い出品はときめくモノだけを残す
以上です。
では、くわしく解説しますので、最後までお付き合いください。
医師の片付け・引っ越しは、近藤麻理恵(こんまり)著「人生がときめく片付けの魔法」を参考にしましょう
まずは、参考文献の紹介です(笑)。
そう、あのベストセラー「人生がときめく片付けの魔法」です。
著者の近藤麻理恵(通称こんまり)さんは、「片付け」のエキスパートであり、現在は日本のみならずアメリカでも片付けの伝道師として大活躍されています。
この本には、「一度片付けたら、絶対に元に戻らない方法」が書かれています。
基本は、まず「捨てる」こと。
そして、一気に、短期に、完璧に片付けることをすすめています。
ちなみに、「捨てる物」を選ぶ基準は、
触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで判断します!
つまり、物を一つ一つ手に取り、ときめく物は残し、ときめかない物は捨てるのです。
さて、この本のなかで「医師の仕事場の引っ越し」に役に立つところを抜粋しつつ説明します。
医師の異動・引っ越しに役立つ片付けの方法
1.「モノ別」に片付ける
片付けの順序としては、「モノ別」に正しい順序で片付けることが大切です。
あれもこれもと手当たり次第に片付けていたら、中途半端になってしまいます。
医師の仕事場を想定すると、
衣類(白衣など) ⇒ 本類 ⇒ 書類 ⇒ 小物類 ⇒ 最後に思い出品
という流れになります。
2.本類(医学書)はよく読む本だけを残す
本類は、(とくに医学書は高価なものが多いため)なかなか捨てられないため、引っ越しのときに段ボールを重くする最大の原因となっています。
本が捨てられない理由ナンバーワンは、「いつか読み返すかもしれないから」というものです。
しかし、こんまりさん曰く、いつか読むつもりの「いつか」は永遠に来ないのです。
実際にわたしの経験上、1年間、読まなかった医学書は、二度と読みません。
ですので、なんども読み返す本だけを手元に残し、あとの本はお金に変えましょう!
意外とご存じないドクターも多いののですが、医学書は高く買い取ってもらえます。
手続きは非常に簡単です。
1.買い取り申し込みフォームに必要事項を記入する
まずは買い取りフォームに必要事項を記入します。
ちなみに、買い取り代金の受け取り方法には、銀行口座振り込みだけでなく、アマゾンギフト券、楽天edy、Google Play ギフトコードや現金書留なども利用できます。
2.本を発送します
段ボールに本をつめて発送しますが、便利な自動集荷サービスがあります(しかも10冊以上で送料無料)!
指定の日時に、自宅(または職場)に宅配業者が来てくれますので、本を梱包して待っているだけでOKです。
また、希望者には段ボールも無料で送ってくれます。
3.査定結果の通知があり、買い取り代金が支払われます!
スピード査定(査定自動承認)の場合、商品が到着後、3日以内(土日祝日除く)に銀行口座に買い取り代金が支払われます。
通常査定(個別査定)の場合、7~10日以内にメールにて査定結果のお知らせがあり、価格を確認後に銀行口座に支払われます。
以上です。
3.書類は全捨てが基本
さて、本類の整理が終わったらあとは、書類の整理です。
机の上に積み上げられた書類をいちいちチェックしているヒマはありません。
では、どうしたらようでしょうか?
基本は、絶対に必要な書類(医師免許や学会の専門医関係)以外は、「全捨て」でまったく問題ないとのことです!
昨今のペーパーレス時代にあって、書類はもはやオワコンです。
迷わずに全部捨てましょう!
4.小物類も全捨てでOK
筆立てや机の中に使っていない(製薬会社の)ボールペンや文房具があふれかえっていませんか?
もう迷わずに全部捨てましょう。全然、困った試しがありません。
あるいは、3色ボールペンなどは看護師さんにあげると大変よろこばれます。
お酒は高く買い取ってもらいましょう!
ちなみに、患者さんから頂いたお酒は、まとめて「お酒の買い取りサービス」で引き取ってもらいましょう。
実は、最近発見したのですが、とても便利なお酒の買い取りサービスがあるのです。
それが、買取リカーズです。
この買取リカーズですが、
- お酒なら、なんでも問わず買取
- 洋酒や日本酒、ウイスキー・ブランデー、ワインなど幅広く買取
- 全国対応の便利な出張、宅配買取
- 送料・査定料完全無料
- 梱包セットの無料贈呈
- 査定からの契約率98%
- 最短翌日入金
- 角瓶などの他社が買い取らない商品も買取可能
といった、すばらしいサービスが特徴です。
手続きも簡単で、酒屋さんに持って行ったりする必要はありません。
くわしくはこちらの記事を参考にしてください。
5.思い出品はときめくモノだけを!
最後に「思い出品」です。
机の上や引き出しの中に、同僚が旅行で買ってきた記念品、患者さんからもらったプレゼント、誰からもらったか覚えていないキーホルダーなどがあると思います。
思い出品は捨てにくいものですが、貯まる一方です。
以上、医師の異動にともなう片付け・引っ越しの方法でした!
まとめ
医師の職場異動・引っ越しにさいしての「効率がよく、またお金にもなる片付けの方法」をまとめると、
- モノ別に片付けること(衣類⇒本類⇒書類⇒小物類⇒最後に思い出品)
- 本類(医学書)はよく読み返しているものだけを残し、あとは買取サービスへ
- 書類・小物類は全捨て(お酒は便利な買取サービスへ)
- 思い出品はときめくモノだけを残す
以上です。
最後に、資産形成(節約)のためには、引っ越しは業者に頼むのではなく、自分でするか、後輩に頼みましょう!
引っ越し代金もバカになりません。
ドクターP
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