皆さん はじめまして、ドクターPと申します。
とある地方の病院で働いている勤務医です。
年齢は、すでにアラフィフです。
世間一般では「医者=お金持ち」と思われているらしいですが、現実はまったく違います。
もちろん一部には、高い収入があり、莫大な資産を所有している医師もいます。
でも、わたし自身をふくめ、多くの医師が「お金が貯まらない現実」に悩まされています。
自慢じゃありませんが、数年前には「貯金ゼロにまでなった経験」があります。
どうしてこうなってしまったのでしょうか?
私のこれまでの人生について、お話しさせていただきますので、少しだけお付き合いください。
プロフィール(ドクターP:医師の資産形成ブログ)
平凡なサラリーマン家庭に生まれ、医師をめざすまで
(注:写真はイメージです)
昭和40年代に、ある地方都市で次男として生まれました。
私の父は、平凡なサラリーマンでした。
母も仕事をしていたので、いわゆる共働きの家庭でした。
小さいときは、みんなで旅行に行ったり、外食したりと、とても幸せでした。
そんな家庭が、徐々に崩れだしたのです。
きっかけは父の浮気でした。
私が小学生のころ、父親が職場の女性に手をだしたことがバレ、修羅場となりました。
いったんは、話し合いで落ち着きましたが、その後も父は複数の女性との浮気をつづけました。
そして私が高校生の時、とうとう家を出て行ってしまいました。
幸い、母が一所懸命働き、女手一つで私と兄を大学卒業まで育ててくれました。
ただ贅沢をする余裕はなく、生活費もきりつめないといけなかったため、貧乏な思いをしました。
「とにかく貧乏から脱出したい」
「お金持ちになって母を楽させてあげたい」
そのためには、お金儲けができる「医者」になりたい。
医学部を目指したのは、そういった不純な動機からでした。
国立大学の医学部に合格
中学では部活にも所属せず、とにかく勉強に明け暮れました。
高校は、地元の進学校へすすみました。
ここでも同級生はみんなライバルでした。
とにかく一日中勉強していました。
毎日が戦いでした。
とにかく医学部へ入りたい。
そして、医者になってお金を稼ぎ、豪遊したい(笑)。
そんな高校生でした。
必死で勉強した結果、地元の国立大学の医学部に現役で合格できました。
外科医となり忙しい毎日をすごす
大学卒業後は、外科の医局に入局しました。
外科を選んだ理由は、単純に「ブラックジャック」に憧れていたからでした。
2年間の研修医生活の後、医局の派遣として、忙しい市中病院や大学病院などで働くことになりました。
短いときは1年、長くても3年で、病院を転々としました。
まさに将棋の駒です(笑)。
同期の外科医は、開業したり、医局をやめて就職したり、研究者になったり、それぞれの道を進んでいきました。
私自身、開業資金などありませんでしたので、言われるがままにひたすら勤務医を続けました。
30歳手前で最愛の妻と結婚し、三人の子供にも恵まれました。
父を反面教師として、(ここだけの話、何度か浮気はありましたが)家庭を守ってきました。
仕事はとにかく忙しい毎日でした。
一般的に、医師は忙しい職業です(専門とする科や勤め先、あるいは開業か勤務医などによって違うとは思いますが・・・)。
実際、私も手術や外来、そして緊急の呼び出しで忙しい毎日でした。
休みの日は当直などアルバイト(いわゆるネーベン)があり、家族と一緒に過ごす時間もほとんどありませんでした。
そして、気がつけばアラフィフになっていました・・・
貯金ゼロのアラフィフ勤務医となる
ところが、こんなに身を削って働いても、医師としての収入は、ほとんど増えませんでした。
逆に、歳をとるにつれ、支出ばかりが増えていきました。
とくに子供たちが成長し、塾や高校に通うようになると、教育費がどんどん家計を圧迫するようになったのです。
別にぜいたくをしてきたワケではありませんが、貯金はちっとも増えませんでした。
こんな状況の中、妻の希望を叶えようと、先のことを考えずに「いきおい」で念願の新築一軒家を購入したのです。
結果、ローン返済に追われ、40代にもなって一時は貯金がゼロの状態となり、まさに自転車操業となりました。
本当にお金がなくなってしまいました。
ときには、口座残高が足りずに、クレジットカードの引き落としができないという通知がくる有様です。
月5万円のお小遣いさえ減らされる始末です。
お金のことで妻とケンカが絶えず、夫婦の関係もギクシャクしました。
「サラ金でも借りてみるか・・・」
医師がサラ金を借りるなんて、笑い話みたいですが、現実問題として借金を考えないといけないところまで追い詰められました。
「このままだと本当に死ぬまで働き続けないといけなくなる」
本気でこう思いました。
一念発起して、「お金稼ぎ」を計画
このままではいけないと思い、「お金を稼ぐ」方法を本気で勉強しました。
本を読んだり、ネットで調べたり、人に会って話を聞いたり、とにかく必死でした。
お金のセミナーにも参加しました。
勉強するにしたがって、いかに自分に「マネーリテラシー」が無かったかに気づきました。
お金は勝手に寄ってきません。
放っておいたら逃げるばかりです。
お金持ちになるためには、自分で引き寄せるのです!
でも、お金を引き寄せるためには具体的に何をすればよいのか?
このブログでは、貧乏なアラフィフ勤務医が、お金を稼いで経済的自由を獲得するための情報を提供します。
転職、副業、お小遣い稼ぎ、節約、資産運用など、様々なジャンルを勉強し、日々実践していきます。
とにかく、医師免許でも自分の得意なことでも何でもマネタイズしてお金を稼ぎたいと思います。
成功したこと、失敗したことも含めて、皆さんとシェアします。
とはいえ、まだ現時点での貯金は、わずかに200万円です(笑)
この200万円からスタートして、目標は10年内に総資産1億円です!
そして、
50歳から人生を大逆転し、
60歳でハッピーリタイアし、人生を謳歌することを夢見ています。
私の趣味は、色々な南の島を旅行し、きれいなビーチを探すことです。
将来は、沖縄の八重山離島(黒島、小浜島、波照間島あたり)に別荘を買う予定です。
ゴールは遙か彼方ですが、あきらめずにチャレンジしていきますので、応援よろしくお願いします。
ドクターP
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