みなさんは、医師にとって「YouTubeが資産になる」ことをご存知ですか?
YouTube(ユーチューブ)をご存じない人は、今やほとんどいないと思います。
ただ、YouTubeの使い方としては、暇つぶしにお気に入りの動画を視たり、チャンネル登録したり、調べ物をする程度でしょう。
実際に、YouTubeを副業としてお金を稼いでいる医師はあまりいないと思います。
また、「YouTubeで稼げるの?」と懐疑的な人がほとんどではないでしょうか?
そこで、今回は、忙しい医師こそ「YouTube パートナープログラム」で、自動で稼いでくれるシステムをつくりましょう!というお話です。
医師がユーチューブ(YouTube)で稼ぐということ
ネット系の副業として、今いちばんホットなのが、YouTube(ユーチューブ)です。
YouTubeは、全インターネット人口の約3分の1を占める10億人のユーザーに利用されており、既に日本での利用者数は約5,500万人以上となっています。
つまり、日本人の約2人に1人がYouTubeを利用しているということになりますし、これからも右肩上がりで増加することが予想されます。
でも、YouTube(ユーチューブ)で稼ぐとはどういうことでしょうか?
おそらく、「ヒカキン」や「はじめしゃちょー」などの莫大なお金を稼ぐYouTuber(ユーチューバー)を想像すると思います。
たしかに、彼らはYouTube専門の事務所に所属し、登録者数や再生回数に応じた広告料や直接依頼された広告案件で生活しています。
ただ、有名なユーチューバーではなくても、チャンネルを開設すれば、一般の人でもYouTubeのインターネット広告(Googleのパートナープログラム)を使って稼ぐということが可能なのです。
そして、医師はYouTuber(ユーチューバー)に適した職業なんです。
実際に、医師がYouTube(ユーチューブ)のチャンネルを開設し、広告収入で稼ぐということが増えてきました。
有名なところでは、「ドクターハッシー/内科医 橋本将吉」
友利新 / 医師「内科・皮膚科」などの医師ユーチューバーがいます。
このように、医師という職業を生かしてYouTuberに転身するという方法もあります。
彼ら(彼女ら)医師YouTuberの広告収入がどれくらいかは知りませんが、再生回数から計算すると、月に100万円は優に超えていると思います。
もしかしたら、本業の医師の給料よりも稼げる可能性もあります!
医師が副業としてユーチューブ(YouTube)を始めるメリット
医師が副業としてYouTubeをはじめるメリットについてです。
1.知識や経験を生かした動画がつくれる
医師は、YouTuberに向いています。
なぜなら、一般の人が知らない専門の医療の知識・情報を持っているからです。
ですので、医師がYouTube動画をつくる場合、もっとも一般的で簡単なのは、自分の専門領域の「医療に関する情報」でしょう。
たとえば、精神科のドクターであれば、「うつ病とは?」、「コロナで気が滅入るのを防ぐ方法」といった精神疾患についての動画が作れると思いますし、眼科のドクターであれば、「視力をよくする方法」、小児科であれば、「子供の発熱の対処法」などです。
また、ひとつの疾患でも、切り口を変えれば、複数の動画が作れます(例:XXの症状、XXの診断、XXの治療など)。
このような医療情報についてのニーズは増えており、YouTube上で医療に関するキーワードで検索することも増えています。
Googleも、検索上位にYouTube動画を表示することが増えてきました。
2.初期費用がほぼゼロ
なんといっても、YouTubeを始めるのにはお金がかかりません。つまり、リスクはゼロです!
チャンネル開設もタダですし、維持費もかかりません。
動画の撮影はスマホやPCのパワーポイントでできますし、動画編集も(最初のうちは)無料ソフトで十分です。
他の副業と比べて、初期費用がほとんどかからないのが最大のメリットといえます。
医師がユーチューブ(YouTube)を始めるデメリット
基本的には、医師がユーチューブを始めるデメリットというのは、ほとんどありません。
あえて言うなら、以下のデメリットが考えられます。
1.職場にばれる可能性がある
顔出しの場合や、声で職場にばれる可能性があります。
もし職場が副業NGの場合には、問題になるでしょう。
2.収益化に時間がかかることがある
現在、YouTubeで収益を得るためには、下記の条件のクリアが必要となります。
- 過去12ヶ月の視聴時間が4,000時間以上
- チャンネル登録者が1,000人以上
つまり、この条件をクリアするまで、お金が入ってきません。
これがデメリットといえます。
ただ、役に立つ情報を伝える動画をつくることを意識して更新していけば、必ずこの条件をクリアできますので、心配いりません。
ユーチューブのはじめ方
YouTubeのはじめ方を簡単に説明します。
手順としては、YouTubeチャンネルを開設し、つくった動画をアップロードする。
たったこれだけです!
では、くわしく解説します。
1.YouTubeチャンネルを開設する
ますはYouTubeチャンネルを開設します。
このためには、Google アカウントの取得とログインが必要です。
お持ちのかたは、それを使ってもいいですし、アカウントを持っていないかたは、Googleアカウントに登録しましょう。
次に、Chromeなどのブラウザから、YouTube(https://www.youtube.com/)を開きます。
右上のアイコンをクリックし、ログインします。
再度右上のアイコンをクリックし、「設定」を選択します。
「チャンネルを追加または管理する」をクリックします。
「新しいチャンネルを作成」をクリックします。
チャンネル名を入力し、「作成」をクリックします。
これで、チャンネルが開設されました。
(その後、プロフィール画像やバナー画像を登録し、チャンネルをカスタマイズしてください)
2.動画を作成する
YouTubeにアップする動画を撮影、編集します。
動画の撮影はスマホで十分ですし、あるいは、パワーポイントでスライドショーで作ることもできます。
動画の編集には、わたしも使っているPowerDirector(パワーダイレクター)がおすすめです。
3.動画をアップロードする
動画ができたら、アップしましょう。
(あるいは、練習として、以前学会発表でつくったプレゼンテーションの動画をアップしてみましょう。)
まず、YouTube Studio(https://studio.youtube.com)を開きます。
右上の「作成」をクリックし、「動画をアップロード」をクリックします。
アップする動画を選択すれば、アップロードされます。
あとは、タイトルと説明文などの動画の情報を入力して終わりです!
最初は「限定公開」にしておき、チェックして問題がなければ「公開」へと変更しましょう(限定公開にしておくと、URLを知っている人しか閲覧できません)
自分の動画がYouTubeで配信され、世界中の人が視ると思うと、なんだかワクワクしますね(とはいえ、最初はまったくといっていいほど再生回数は増えません!)。
医師が最短でYouTubeで稼ぐ方法
医師の場合、基本的に顔出しはNGだと思いますし、ユーチューバーのような時間をかけた立派な動画を作ることは無理だと思います。
医師がYouTubeで稼ぐ方法としては、役に立つ情報をコツコツとアップして、信頼されるチャンネルを育てることが一番の近道です。
ただ、時間がかかりますし、回り道していては長い道のりになります・・・
できれば「すぐにでも収益化して、稼ぎたい」と思っているドクターも多いでしょう。
短期間で再生回数を増やして収益化するコツがあることも確かです。
私の場合、チャンネルを開設したものの、最初の半年間はまったく登録者数や再生回数がのびず、収益化できないでいました。
そこで、YouTubeで稼ぐ方法を必死にさがした結果、最終的にYTM Final Edition にたどりつきました。
この教材には、YouTubeの登録者数と再生回数を短期間でアップさせ、Googleとパートナー契約を結び、数万~数十万円を稼ぐノウハウがつまっています。
しかも、私のように、顔出し・声出しはしなくても、YouTubeで収益を得ることは可能なんです!
じっさいに、チャンネルを開設して1年になりますが、今では月に12万円以上(1日平均で4千円:最高で1日9千円ごえ)の広告収入を稼げるようになりました!
今は、週に1回程度の動画アップでこの収入です。
YouTubeで稼ぐことに興味がある医師はぜひ試してみてください。
わたし自身、半信半疑でチャンネルを開設しましたが、今では副業のなかで一番稼げています!
皆さんも、おそらく人生が変わると思います!
ドクターP
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