こんにちは!
今回は、医師におすめの副業10個を紹介します。
昨今、医師(勤務医)だけの収入では生きてはいけない時代です。
とくに、今回の新型コロナウイルス感染拡大によって、収入が減った医師も多いと思います。
副業(複業)で稼ぐことを考えているドクターも多いと思います。
そこで、今回はノーマン・浦田氏の名著『サラリーマンを副業にする超副業術』で紹介されている100の副業のなかから、医師に向いている副業を10個選んでみました。
副業といっても、いわゆる医師のアルバイト(兼業)ではありません。医師の仕事とは全く違った「お金を稼ぐ方法」のことです。
皆さんもぜひ副業で収入2倍を実現しましょう!
副業のバイブル本『サラリーマンを副業にする超副業術』
まずは、副業のバイブルとも言えるこの本を紹介します。
副業の専門家であり、総資産10億円を実現したノーマン・浦田氏が、サラリーマンにむけて短期間で1億円の資産形成を実現するための「新しいライフプラン」を提案した本です。
副業だけじゃなく、お金の稼ぎ方、マイホーム、不動産、生命保険、年金について、著者の経験を交えてわかりやすく解説しています。
この本のなかで、ノーマン氏は「金持ちになる100の副業」を紹介しています。
もちろん全部やることは不可能ですが、「副業ってこんなにあるんだ!」って驚きます。
とにかく副業を考えるすべての人に読んでもらいたい本です!
医師の年収を2倍にするおすすめ副業10選
先ほどの「金持ちになる100の副業」の中から、医師におすすめの副業を10個ピックアップしてみました。
ポイントは、
- 医師としてのキャリア・経験が生かせること
- ある程度、収益性が高いこと
- 時間と場所の自由が効くこと(スキマ時間にも可能)
- 継続して稼げること
- 自動収益化のシステムが構築できること
です。
早速みていきましょう。
1.アフィリエイト/Google Adsense(ネット系)
まずは、ネット系副業の代表といえば、アフィリエイトです。
アフィリエイトとは、成功報酬型広告のことです。
あなたのブログやホームページ内で商品や情報、サービスなどを紹介し、その商品などが売れた場合に報酬をもらえる仕組みのことです。
実際には、アフィリエイト会社に登録後、
- 自分のホームページやブログで掲載する広告を探す
- 広告主に掲載の申請をする
- 承認してもらう(承認されない場合もあります)
- 広告素材を選んでサイトに掲載する
という手順が必要となります。
A8ネットのサイトより
ブログなどを見てくれた人が、商品を購入してくれると、収入が発生する仕組みです。
実際のアフィリエイト成果(報酬)発生の画面がこちらです⇩
このように、単価の高いアフィリエイト案件では、1日に7,000円(月に10~20万円)を稼ぐことも可能です。
アフィリエイトで稼ぐためには、まずはあなたのホームページやブログなどが必要です。
以前、「医師アフィリエイター」という肩書きで記事を書きましたが、医師はアフィリエイターにむいています。
ちなみに、Google Adsense(グーグルアドセンス)も別の副業になっていたのですが、同じようなものなので、一緒にしました。
Google AdSense(グーグルアドセンス)とは、Googleの提供しているコンテンツ連動型広告配信サービスのことです。
ブログ内に広告を貼り付け、クリックされる(あるいは購入につながる)と、報酬が発生するというシステムです。
アフィリエイトとペアにして稼ぎましょう。
ちなみに、私はいくつかのブログサイトでアフィリエイトとGoogle Adsenseをしていますが、最高で月30万円の収入がありました。
くわしくは、こちらの記事をごらんください⇩
2.YouTube パートナープログラム(ネット系)
ネット系の副業として、今いちばんホットなのが、YouTube(ユーチューブ)です。
YouTubeは、全インターネット人口の約3分の1を占める10億人のユーザーに利用されており、既に日本での利用者数は約5,500万人以上となっています。
つまり、日本人の約2人に1人がYouTubeを利用しているということになりますし、これからも右肩上がりで増加することが予想されます。
だれでもチャンネルを開設すれば、YouTubeのインターネット広告(Googleのパートナープログラム)を使って稼ぐということが可能なのです。
つまり、無料で始めることができ、好きな時間に動画を作って投稿し、あとは放置しておくだけで、お金が入ってくるという仕組みです。
実際に、医師や看護師、薬剤師など、医療従事者が次々にユーチューブのチャンネルを開設し、広告収入を得ています!
わたしもチャンネルを開設して1年になりますが、月に12万円以上(1日平均で4千円:最高で1日9千円ごえ)の広告収入を稼げるようになりました!
今は、週に1回程度の動画アップでこの収入です!
YouTubeで稼ぐ詳しい方法については、こちらの動画をご覧ください。
医師の場合、基本的に顔出しはNGだと思いますし、ユーチューバーのような時間をかけた立派な動画を作ることは無理だと思います。
それでも、YouTubeの登録者数と再生回数を短期間でアップさせ、Googleとパートナー契約を結び、数万~数十万円を稼ぐコツがあるのです。
わたしも実際に試してみて、1年ほどで月に10万円以上をコンスタントに稼げるようになる方法。
それが、こちらです!
YouTubeで稼ぐことに興味がある医師はぜひ試してみてください。
わたし自身、半信半疑でチャンネルを開設しましたが、今では副業のなかで一番稼げています!
皆さんも、おそらく人生が変わると思います!
3.ポイントサイト/アンケートモニター(ネット系)
「塵も積もれば山となる」ということでポイントサイトです。
ポイントサイト内にある広告をクリックしたり、ゲームに参加したり、アンケートに答えたり、あるいはポイントサイト経由で買い物をしたらポイントがもらえる仕組みになっています。
一般向けのポイントサイト
一般向けのポイントサイトとしては、
などが有名です。一通り会員登録しておきましょう!
とくに、フルーツメールとハピタスは絶対に入会しておきましょう(もちろん無料です)。
楽天などで買い物をするときに、さらにポイントが0.5%~1%上乗せになります(フルーツメールより⇩)!
たとえポイントが0.5%上乗せだったとしても、10万円分買い物すれば500円もリターンになりますので、バカになりません。
医師に特化したポイントサイト
また医師の場合、医師に特化したポイントサイトに登録することで、効率よくポイントを稼ぐことができます。
代表的なものをあげてみます!
これらのサイトに会員登録し、記事を読む、アンケートに答える、薬剤評価をすること等で、ポイントが貯まります。
なかでもプラメドは1回で数万円の高単価のアンケートがときどきありますのでメールをチェックしておきましょう。
4.医療系ライター(記事作成)監修など(クラウドソーシング)
その名の通り、記事(おもに医療に関する記事)を書いたり、監修してお金を稼ぐ副業です。
とくに医師の副業として医療に関する記事を書く「医療系ライター」をおすすめしています。
その理由として、自宅で好きな時間に作業ができることや、医師の専門性が評価され、高収入が期待できることがあります。
医療記事作成・監修などをはじめる場合、まずはクラウドソーシングの会社に登録しましょう。
クラウドソーシングとは、仕事を発注したい企業や個人(発注者)と、仕事を受注したい企業や個人(受注者)とを、インターネット上でマッチングさせるシステムです。
なるべく多くの会社に登録しておくと、仕事のオファーをゲットできるチャンスが増えます。
まずは無料登録して仕事を探してみましょう!
5.駐車場シェア(シェアビジネス)
駐車場シェアとは、開いている駐車場(車庫)やアパートなどの駐車場を貸してお金を稼ぐビジネスです。
最近では、マッチングサービスを利用すればスマホと駐車場があれば誰でも出来るので、お手軽な副業として人気が高まっています。
例えば、車で出勤したあとのスペースを、使っていない時間だけ活用することもでき、とても効率よく稼ぐことができます。
街中や駅チカ、お店が多い地域では駐車場の需要が高いため、このような場所に住んでいる人はとくにおすすめです。
駐車場シェアをするなら、駐車場シェアリングサービス【特P】がおすすめです。
この【特P】は、空き駐車場や空きスペースを有効活用したい土地オーナーと 駐車場を探すドライバーをマッチングする駐車場シェアリングサービスです。
設備不要、初期費用やランニングコストは完全無料のまったくお金がかからないサービスです。
また、売上の手数料は30%で業界ナンバーワンの低さです(他社は50%)。
自宅の駐車場、空いている月極駐車場、バイクなら停められる狭小地、店舗の駐車場など、空きスペースなら何でも貸し出しできます。
コインパーキングを作るのはお金がかかりますが、この【特P】は、初期投資が要りません。
6.治験モニター(おとく系)
治験モニターとは、ご存じの通り、新薬などを実際に試してデータを提供する仕事です。
新しい薬や医療機器を使ってみて、数回の病院受診と採血検査などを受けるだけで数万円~数十万円がもらえる「おいしい」副業です。
もちろん予期せぬ副作用などリスクがゼロではありませんが、基本的には「何かあったときは医療機関を受診」できますので、安心です。
医師の場合は、医療機関で仕事をしているわけですので、さらに安心といえます。
治験モニターになるには、まずは治験を紹介している会社に登録します。
たとえば、こちらの「シスモール治験プログラム」では薬だけでなく、腕時計型検査機器モニターなどの募集もあり、ハードルが低いのがいいですね。
興味のある方は無料登録してみましょう!
7.翻訳者(スペシャリスト系)
英語が得意なドクターには、医学英語の翻訳者をおすすめします。
医学論文、投稿論文の日英翻訳や、英語論文の和訳などが中心になります。
翻訳会社、あるいはウェブ上の翻訳サービス(下記)に翻訳者として登録し、案件を探す、または直接の依頼を待つのがよいでしょう。
現役医師であることや、留学経験があれば留学していたことなどをアピールしましょう。
また、TOEIC 900点以上をとっていれば、英語関係の仕事がいっぱい入ってきます。
8.セミナー講師(スペシャリスト系)
医師であれば、研究会や製薬会社の勉強会などの講師としてお金をもらうことができます。
その分野の専門家となるか、あるいは製薬会社と仲良くなるかによって、講演のお声がかかります。
なかには年収以上の講演料を稼いでいる医師もいます!
ただ、製薬会社からの依頼を待っているばかりでは、副業としては成り立たないと思います。
また、このコロナ禍において、各地で人を集めて講演することはとても難しくなってきました。
そこで、Zoomを使って、自宅やオフィスにいながら自分でセミナーを開催しましょう!
医師の知識と経験を生かし、
- 病気の予防(食事法など)
- 新型コロナウイルスに負けない免疫力の高め方
- 医療機関の利用の仕方・注意点
- ネット医療情報の落とし穴と正しい調べ方
- 医師が教えるダイエットの方法
など、様々なセミナーを開催することが可能です!
実際に、わたしもZoomを使って「食事術」に関するセミナーを行い、1回で約10万円の収益を上げています。
その時のテーマがこちらです⇩
セミナーのテーマは自分の専門分野であれば何でもいいのです。われわれ医師の間では常識と思えることも、一般の人は知らないものです。
では、具体的にはどうしたらいいのでしょうか?じつは、そんなに難しくないのです。
私が使った教材がこちらです⇩
Zoomを使って自宅セミナーを開催し、月収100~300万円を達成する最新の自宅完結型オンラインセミナー手法です。
9.ファイナンシャルプランナー(スペシャリスト系)
医師でありながらファイナンシャルプランナー(FP)の資格をとる人が増えています。
FPとは、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識についてサポートする人です。
もちろんFPの知識は自分の資産形成に役立つのですが、前述したクラウドソーシングに登録し、FPの資格を生かしてコンサルティング(資産の相談、キャッシュフロー診断)で稼ぐこともできます。
とくに、医者でFPの資格があれば貴重な存在ですので、ドクター相手の資産コンサルティングといった高額案件をゲットできる可能性があります。
FPになるには資格を取らなくてはいけませんが、こちらのスタディング FP講座のオンライン講義を受けると、忙しい医師でも短期間でFPの資格をとることができます。
スタディング FP講座は、短期間でFP試験に合格した人々の勉強法を徹底的に研究することで開発したオンライン講座です。
従来の資格講座とは違い、医師など忙しい人でも効率的に勉強ができるように、スキマ時間を活かした学習に最適化されています。
特に「仕事などで忙しい人」が「短期間で」合格されているのが、スタディング FP講座の特長です。
おすすめのコースは、こちらの FP3級・2級セットコース(2021年5月~2022年1月試験対応版)です。
私もスタディング FP講座でスキマ時間に勉強し、3級の資格をとることができました。今は2級の資格をとるために勉強中です!
10.コンビニ(小売業)などのフランチャイズ(フランチャイズ系)
ある程度の資金があるドクターには、やはりフランチャイズをおすすめします。
コロナ禍で一部の飲食業や小売り業は収益減となっていますが、コンビニなどは依然として安定したビジネスとして人気があります。
うちの近所のセブンイレブンなんか、このご時世でも客であふれかえっています!
フランチャイズとは、ご存じの方もいるかもしれませんが、本部(フランチャイザー)と加盟店(フランチャイジー)とが契約を結び、本部の提供するブランドとノウハウを用いて、同一のイメージでビジネスを行うというものです。
加盟店は見返りとして加盟金その他の料金を支払うほか、一定もしくは売上金に比例したロイヤルティを本部に支払います。
ひとりで開業するのには相当な資金がかかりますが、フランチャイズの場合には比較的少ない資金でもはじめられるのがうれしいですね。
フランチャイズを考えている人には、フランチャイズサポートをおすすめします。
フランチャイズサポートとは、独立開業や起業を検討されている方や、フランチャイズへの加盟や代理店募集をお探しの方を対象としたサイトです。
さまざまな業種のなかから、自分のやりたいものを選んで相談できるメリットがあります。
まずは、資料請求をしてみましょう!
以上でした。
この中から、自分にあった副業にトライすることをおすすめします。
まずはやってみないと何も始まりません!
色々と考えるよりも、「これは!」と思う副業を今すぐはじめてみることです。
副業をためらっているドクターへ
さて、医師のみなさんにお伝えしたいのは、ちょっとした勇気で収入を大幅にアップできるということです。
そして、副業は1つだけと限定せず、とにかく複数やってみましょう。
1つの副業をはじめたとしても、いつもその仕事のオファーがあるとはかぎりません。
たとえばクラウドソーシング等がそうなのですが、登録していたとしても、ぜんぜん仕事がない月もあるのです。
ですので、複数の副業のレパートリーがあれば、安定した収入につながります。
じっさいに、上で紹介した副業をいくつも組み合わせることで、収入を2倍あるいはそれ以上にすることも難しくありません。
「副業」と聞くと、アルバイトやセカンドワークのように、「本業の仕事が終わってからも、忙しく働き続ける・・・」そういうイメージがあると思います。
ただ、これらの副業の一部は「自動収益化の仕組み」を利用していますので、いったんシステムを構築して稼げるようになると、そんなに忙しくありません。
たとえば、ネット系副業(アフィリエイトやYouTube)の場合、月に1回のメンテナンスで毎月10万円をコンスタントに稼げるようになるのです。
副業で稼いだお金は何に使いますか?
もちろん生活費の足しにするのもいいですが、できれば自分の夢のために使いましょう。
私の場合、リゾート地への旅行代、自宅の改造(スポーツジムを併設)、スポーツカー、そして、欲しいものを気兼ねなく買うために副業をしています。
みなさんの夢は何ですか?
まとめ
医師におすすめの副業を10選んでみました。
これらの中から、自分にあったものにチャレンジしてみてください!
1.アフィリエイト/Google Adsense(ネット系)
2.YouTube パートナープログラム(ネット系)
3.ポイントサイト/アンケートモニター(ネット系)
4.医療記事作成・監修など(クラウドソーシング)
5.駐車場シェア(シェアビジネス)
6.治験モニター(おとく系)
7.翻訳者(スペシャリスト系)
8.セミナー講師(スペシャリスト系)
9.ファイナンシャルプランナー(スペシャリスト系)
10.コンビニなどのフランチャイズ(フランチャイズ系)
ドクターP
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