節約・節税

医師の節税「ふるさと納税」は最強の税金対策なのか?

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ドクターP
こんにちは! 資産形成のために節税にはげむ貧乏勤務医のドクターPです。

 

今回は、医師が節税するには「ふるさと納税」は絶対やったほうがいいというお話です!

 

医師の皆さんは、税金をいっぱい払っていると思います。

おかげで稼いでも稼いでも、お金が貯まりませんね!

勤務医の平均年収が1500万円といわれていますが、所得税(税率33%)や住民税などで、おおざっぱに言うと、手元には1000万円程度しか残りません

資産形成のためには、収入を増やすだけでなく、税金をいかに減らすか、つまり節税が必要となります。

とはいえ、お金に疎く、「何をしたらいいの?」という医師も多いでしょう。

かくいう私も、これまで節税対策は全くといっていいほどやってきませんでした。

そこで色々と調べたところ、「最低でもこれだけは絶対やったほうがいい節税方法」をみつけました。

それは、ふるさと納税です!

この記事のまとめ

  • ふるさと納税とは何か
  • ふるさと納税のおすすめサイトと返礼品
  • ふるさと納税の方法

以上です。では、くわしく見ていきましょう!

ふるさと納税とは?医師にメリットはあるの?

皆さんもご存じだとは思いますが、

「ふるさと納税」とは、政府が地方自治体の活性化を目的に儲けた制度であり、全国の応援したいと思う自治体に寄付ができる仕組みです。

つまり、自治体に寄付すると、そのお礼の品がもらえ、しかも寄付なので税金の控除が受けられるというシステムです。

この、「ふるさと納税」が注目されている5つの理由がこちらです。

  1. お礼の品(返礼品)がもらえる(地方の特産品など)
  2. 好きな地域を選べる(すきな自治体や地元を応援できる)
  3. 複数の地域に寄付できる(何カ所にも寄付できる)
  4. 寄付の用途もえらべる(寄付したお金の使い道を選べる)
  5. 確定申告で税金還付・控除(寄付した金額はその年の所得税より還付、翌年の住民税より控除)

なかでも注目すべきは、最後の節税効果です!

寄付した金額はその年の所得税より還付され、さらに翌年の住民税より控除されます(下図:さとふるより)。

つまり、実質の自己負担が最初に支払う2000円のみで、寄付した全額が減税として還付されます。

こんなおいしい話があったとは・・・

じゃあ、100万円寄付したら、100万円返ってくるの?

さすがにそういうわけにはいきません。

ただ、ふるさと納税の寄付限度額は、所得が多ければ多いほど高額になるのです!

つまり、収入の多い医師に有利なシステムなのです

というわけで、私も遅ればせながら「ふるさと納税」させていただきました!

以下に方法を紹介します。

ふるさと納税の方法

ふるさと納税サイトに登録

ふるさと納税を始めるには、いくつかある「ふるさと納税サイト」に登録するか、楽天市場のふるさと納税コーナーに基本情報を登録する必要があります。

代表的なふるさと納税サイトを紹介します。

さとふる

さとふるは、認知度ナンバー1のふるさと納税サイトです。

とにかく自治体・返礼品の数が多く、ランキングなどもあってとても使いやすいサイトです。

個人的に一番のおすすめです。

「さとふる」でふるさと納税

楽天ふるさと納税

なんといっても、楽天経済圏の人にはふるさと納税も「楽天」がおすすめです。

ふつうの楽天での買い物と同様、ふるさと納税でも寄付金額に応じた楽天ポイントが付きますし、とくに楽天カードを使って寄付する場合にはポイントが高くなりとてもお得になります。

「楽天」でふるさと納税

ふるさとプレミアム

ふるさとプレミアムも人気のふるさと納税サイトです。

2019年5月31日まで、寄付金額に対し【 3% 】のAmazonギフト券のコードをプレゼントするというキャンペーンを実施しています!

「ふるさとプレミアム」でふるさと納税

実際のふるさと納税の手順

まずは、一番おすすめのふるさと納税サイト「さとふるに登録してみましょう。

申し込みは簡単で、3分もあれば終わります。

新規登録が終わったら、会員としてログインしましょう。

寄付金の控除上限額を調べましょう

ふるさと納税を始めるにあたり、まずは寄付の上限額を知っておく必要があります。

ふるさと納税控除上限額シミュレーションをつかって、寄付金の控除上限額を調べてみます。

「あなたの給与収入」と「あなたの家族構成」を選択すると、

ざっくりと32万円までOKということがわかります。

年間でトータル30万円になるように、計画的にふるさと納税しましょう。

寄付する自治体(返礼品)を選ぶ

あとは、カタログから好きな自治体(お礼品)を選んで寄付するだけです。

地元を応援するのもいいし、単純にお礼品で選ぶのもいいでしょう。

一般的には、「人気お礼品のランキング」を参考にすることが多いと思います。

基本的には、お肉(特盛、ドカ盛)、魚介類、米といった食品が人気ですね。

さらに、食べ物以外にも、地方の民芸品とか、「温泉旅館一泊2食つき」なんてのもあります。

お好きな自治体(お礼品)を選び、あとは寄付するだけです。

ふつうのネットショッピングと全く同じですね。

注意点:ネットショッピングと違って、発送に時間がかかるものが多いので、気長に待ちましょう。忘れたころに届くこともよくあります!

確定申告で寄付の証明書を提出

最後に忘れてはいけないのが、お礼品とともに送ってきた寄付の証明書をとっておき、確定申告のときに提出することです。

ネットショッピングのレシートのように捨てたらダメですよ!

これを忘れてしまうと何のための「ふるさと節税」かわかりません(笑)。

ちなみに、昨年度の確定申告でおよそ30万円ほどの還付がありました!

ドクターP
ぜひ、皆さんも「ふるさと納税」をして、節税しましょう!高収入の医師にとっては最も簡単でお得な節税方法です。

まとめ

  • ふるさと納税とは、自治体に寄付すると、お礼の品がもらえ、かつ税金の控除が受けられるというシステムです。
  • ふるさと納税は、収入の多い医師が節税するためのもっとも簡単で有効な方法です。
  • ふるさと納税サイトからお好きな自治体(返礼品)を選んで寄付してみましょう。
  • 魅力的なお礼品が届くよろこび、節税効果など、さまざまなメリットがあります。
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ドクターP

地方の病院で働いている貧乏なアラフィフ勤務医です。貯金ゼロのどん底を経験しました。50歳から人生を逆転し、短期間で1億の資産を構築する方法を皆さんとシェアします。 ☞ よろしければフォローお願いしますm(__)m

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