はじめまして!
この記事では、全体の流れとして「医師が短期間で資産形成するためにはどうしたらよいか?」についてまとめてみました。
目標としては、まずは10年以内に1億円の資産をつくることを考えています!
そのためには何をすればよいかを解説していきます。
いえいえ、無理じゃありません。
この記事を読むと、資産運用初心者のドクターが、
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お金(資産運用)についての勉強法がわかる
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医師が転職で年収をアップするコツがわかる
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医師がやるべき副業の方法がわかる
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医師にとってベストの資産運用(投資)法がわかる
ということで、メリットだらけです!!
ぜひ、最後までお付き合いください。
医師はお金の知識がない?投資初心者の医師は「お金の勉強」をしましょう!
皆さんの中には、私のように「お金の知識」が少ないドクターも多いのではないでしょうか?
それもそのはずです。
医師はある程度の収入はありますし、また日々の仕事が忙しいので、お金(資産運用など)についてゆっくり考えたり、勉強する機会はほとんどありません!
私は数年間に、「預貯金ゼロ」だったにもかかわらず、新築一軒家を購入してしまい、借金生活の「どん底」を経験しました。
ローンの返済に追われ、まさに自転車操業でした。
「これではいけない」と一念発起し、必死にお金の勉強をしました。
貯蓄・節約・資産形成・資産運用・投資などについてのセミナーに参加したり、お金に関する本を読みあさりました!
実際にわたしが参加したセミナーのうち、ためになったものを紹介します。
医師におすすめの資産に関する(無料)セミナー
ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」
「お金の教養講座」とは、 延べ58万人が受講したファイナンシャルアカデミーの定番講座です。
講座の前半では豊かで不安のないライフスタイルを送るための基本的なお金の知識を体系的に学びます。
後半では、自分に適したスクールを選択するために、株式投資、外貨投資、不動産投資の3つの資産運用の基本を学びます。
「お金の教養講座」では、以下のことが学べます!
「お金の教養講座」で学べること
- 無理なくお金を貯める家計管理法
- 貯蓄の仕組み化
- 生涯続く不労所得の作り方
- 3つのお金の増やし方
- 最も確実な資産運用のリスク回避方法
- 投資を始めるタイミング
つまり、医師として知っておくべきお金の知識(投資、資産運用、貯金など)について勉強できるというわけです。
じつは、私自身、お金のことを勉強しようと思い立ち、「お金の教養講座 Plus」を受講しました。
感想ですが、結論から言うと、とても役に立ちました。
収入と支出の考え方、お金の節約法、資産運用の重要性と方法について、基本的なことが理解できました。つまり、「どうやったらお金が貯まるか?」という誰もが知りたい質問に対する答えが用意されています。
今なら、オンラインで受講できる特別コース(plusコース)が無料!
この度、新型コロナウイルス感染症に関する対応として、お金の「貯め方」から「資産運用」まで、お金のプロからじっくり学べる特別コースが、無料になりました!
ですので、(私が受けた時は1,000円かかっていたのですが)一切お金がかかりません!
しかも、申し込んでから7日間、WEBで視聴できるとのことで、自分の都合がいい時間に勉強できるのがいいですね。
忙しい医師にぴったりです。
医師が短期間で1億円の資産形成するための戦略とは?
経済的自由を獲得する総資産1億円へのロードマップ
まずは、医師の資産形成の最終ゴールはいくらに設定すべきなのでしょうか?
もちろん将来設計や、求める生活のレベル(あるいは老後にかなえたい夢)によって、この目標額は違ってくるわけですが、一般的には、「経済的独立」のために目標とすべき最低限の資産額は、「1億円」とされています。
では、まずは「10年以内に1億円の総資産をつくる」という計画を立てて、これを具体的に実行していきましょう!
医師が資産形成する場合には、以下の4つの戦略があげられます。
1.転職・アルバイト(ネーベン)によって年収アップ
2.副業によって複数の収入ルートをつくる
3.節約・税金対策する
4.投資によって資金運用
これを図で表すと、以下のようになります。
では、それぞれについて解説します。
医師の資産形成:その1.転職・アルバイト(ネーベン)
より収入が多い職場へ転職する。
あたりまえですが、これが資産形成のための一番手っ取り早い方法だと思います。
私の場合、「大学病院の給料が安すぎたこと」が、転職のきっかけとなりました。
よい転職先の探し方
転職を成功させるためには、医局を円満に辞めること、収入面を含めしっかりと条件を提示すること、自分のキャリア、スキルをアピールすること、早くから活動すること、そして、よい転職エージェントに登録することなどが大切です。
わたしの場合、医療従事者向けポータルサイト「m3.com」をいつも見ていたこともあり、エムスリーキャリアにお願いしました。
まずは、無料の登録をして転職(常勤)の希望を伝えると、担当スタッフ(専門の転職コンサルタント)から連絡があります。
年収、ポスト、勤務日、務時間、当直の有無、有給休暇、学会の費用補助など、細かく条件を設定し、担当スタッフに伝えました。
スタッフの方と何度かメールでやりとりし、いくつかの候補となった病院へ面接に行きました(もちろん面接にはスタッフが同行してくれました)。
そのうちの一つに決めましたが、結果的に希望の条件で転職することができました。
収入に関しては、(額面で)年収1000万アップを達成することができました。
転職についての詳細は、こちらの記事をどうぞ!
また、年齢に関しては、40代以上(50代・60代)でも転職を考えるべきだと思います。その理由と、おすすめの転職サイトを紹介しています。
アルバイト(非常勤、スポット案件)の探し方
転職すると同時に、高収入のアルバイト(ネーベン)を探してみましょう。
いい案件をゲットするコツは、複数の医師アルバイト紹介サービスに登録しておき、つねにアルバイトの情報を見ておくことです。
最低限、以下の医師アルバイト紹介サービスに無料登録しておくことをおすすめします。
また、年末や連休前には高額のアルバイトが市場にでてきますので、これを逃す手はありません。
転職+新規の高額アルバイトで年収を今の2倍にしましょう。
医師の資産形成:その2.副業(複業)
資産形成のために、転職の次におすすめするのは、副業をはじめることです。
副業を持つことで、単に収入が増えるだけでなく、複数の収入ルートを確保することができます。
もし病気などで本業の収入が減ったり、最悪なくなったとしても、副業があると、収入がゼロになるリスクを減らすことができます。
ちなみに副業といっても、外の病院での日直や当直のアルバイトのことではなく、医師業以外の仕事のことです。
医師におすすめの副業としては、以下のものがあります。
1.アフィリエイト/Google Adsense(ネット系)
2.YouTube パートナープログラム(ネット系)
3.ポイントサイト/アンケートモニター(ネット系)
4.医療記事作成・監修など(クラウドソーシング)
5.駐車場シェア(シェアビジネス)
6.治験モニター(おとく系)
7.翻訳者(スペシャリスト系)
8.セミナー講師(スペシャリスト系)
9.ファイナンシャルプランナー(スペシャリスト系)
10.コンビニなどのフランチャイズ(フランチャイズ系)
この中から、とくにおすすめを紹介します。
アフィリエイト・Google アドセンス
ネット系副業の代表といえば、アフィリエイトです。
アフィリエイトとは、成功報酬型広告のことです。
あなたのブログやホームページ内で商品や情報、サービスなどを紹介し、その商品などが売れた場合に報酬をもらえる仕組みのことです。
実際には、アフィリエイト会社に登録後、
- 自分のホームページやブログで掲載する広告を探す
- 広告主に掲載の申請をする
- 承認してもらう(承認されない場合もあります)
- 広告素材を選んでサイトに掲載する
という手順が必要となります。
A8ネットのサイトより
アフィリエイトで稼ぐためには、まずはあなたのホームページやブログなどが必要です。
医師の場合、専門性を生かしてブログを書くことができるというメリットがあります。
私も医療系のブログを運営していますが、月に10~30万円の収益(アドセンス+アフィリエイト収入)があります。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
YouTube パートナープログラム
ネット系の副業として、今いちばんホットなのが、YouTube(ユーチューブ)です。
YouTubeは、全インターネット人口の約3分の1を占める10億人のユーザーに利用されており、既に日本での利用者数は約5,500万人以上となっています。
つまり、日本人の約2人に1人がYouTubeを利用しているということになりますし、これからも右肩上がりで増加することが予想されます。
でも、YouTube(ユーチューブ)で稼ぐとはどういうことでしょうか?
おそらく、ヒカキンなどの莫大なお金を稼ぐYouTuber(ユーチューバー)を想像すると思います。たしかに、彼らはYouTube専門の事務所に所属し、登録者数や再生回数に応じた広告料や直接依頼された広告案件で生活しています。
ただ、有名なユーチューバーではなくても、チャンネルを開設すれば、一般の人でもYouTubeのインターネット広告(Googleのパートナープログラム)を使って稼ぐということが可能なのです。
現在、YouTubeで収益を得るためには、下記の条件のクリアが必要となります。
- 過去12ヶ月の視聴時間が4,000時間以上
- チャンネル登録者が1,000人以上
医師の場合、顔出しはNGだと思いますし、ユーチューバーのような時間をかけた立派な動画を作ることは無理だと思います。
それでも、YouTubeの登録者数と再生回数を短期間でアップさせ、Googleとパートナー契約を結び、数万~数十万円を稼ぐコツがあるのです。
それが、こちらです!
YouTubeで稼ぐことに興味がある医師はぜひ試してみてください。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、インターネット上でさまざまな仕事のマッチングを行うサービスで、ここ数年で急激に成長している副業プラットフォームです。
やり方も非常に簡単で、ランサーズなどのサイトに登録し、クライアントが提示する案件(タスク)に応募するか、自分の得意なことを商品として出品する方法があります。
ちなみに登録は無料ですし、ペンネームでもできるので、身バレしません。
医師の場合、医療系記事の執筆・監修、医学翻訳、健康相談、などの仕事が考えられます。
こんな感じです↓
クラウドソーシングで稼ぐには、とにかくいくつかの会社に登録しておき、クライアントからの連絡を待つことです。
医師の資産形成:その3.節約・税金対策(節税)
節約術
いくらお金を稼いでも、浪費(ムダ使い)していたらお金は貯まりません。
とくに「医師は見栄を張るために派手な生活をすることが多い」という研究結果(?)まであり、高収入にもかかわらず、お金が貯まらない原因となっています。
まずは、「どうして医師はお金が貯まらないか」を考えてみましょう。そこから節約のポイントがみえてきます。
特に、今回の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、収入が減りました。
このコロナ禍の経済危機を乗り切るためには、節約を真剣に考えなければなりません。
まずは身近なところから医師の節約ポイントを5つあげてみます。
- 学会の退会
- スポーツジム退会
- ケーブルテレビの解約
- 保険の見直し
- 家計にやさしいお買い物
くわしくは、こちらの記事をどうぞ。
この他にも、医師にできる節約術を紹介します。
医師の節約術1:医学書は安く買う
医学書は高価です。できるだけ安く買って節約しましょう。
医師の節約術2:医師賠償責任保険には安く加入する
医師の場合、医師賠償責任保険は絶対に加入すべきですが、掛け捨てですし、長い目でみるとかなりの金額になります。
少しでも安いところに加入して、節約しましょう。
税金対策(節税)
医師の場合、収入が多い反面、必然的に税金も多くなります。
せっかく稼いだお金をできるだけ手元に残しておくためには、節税が重要なポイントとなります。
医師がすべき税金対策(節税)がいくつかあります。
もちろん会社を設立したり、不動産投資などで節税するのが王道なのですが、ちょっとハードルが高いですね。
そこで、比較的カンタンにできる医師の節税法を紹介します。
医師の節税1:ふるさと納税
まず、絶対にした方が良いのが「ふるさと納税」です。
ふるさと納税とは、政府が地方自治体の活性化を目的に儲けた制度であり、全国の応援したいと思う自治体に寄付ができる仕組みのことです。
寄付した金額はその年の所得税より還付され、さらに翌年の住民税より控除されます。
つまり、(実質2000円の手数料で)寄付したお金が返ってきて、しかも返礼品がもらえるというとてもお得な制度です。
年収が高いほど寄付できる金額も高くなるため、医師は絶対にすべき節税対策なのです。
医師の節税2:iDeCo(イデコ)
次に、医師がやるべき節税対策は、個人型確定拠出年金(iDeCo)です。
iDeCoは、掛金を「投資信託」や「定期預金」などによって自分自身で運用しながら積み立てて、60歳以降に受け取るしくみです。
簡単に言うと、「運用によって老後資金を自分で作れ、節税にもなるお得な制度」です。
- 掛け金が全額「所得控除」され、毎年税金が戻ってくる
- 運用中に得た利益に税金はかからない
- 運用資産を受け取る時も、節税できる
といったメリットがあります。
ちなみに、iDeCoを始めるためには、証券会社に口座を開設する必要がありますが、私はSBI証券に口座をつくりました。
みなさんも是非、iDeCoを始めてください!
医師の資産形成:その4.投資(資産運用)
最後は、稼いだお金を種銭として投資し、資産運用することです。
つまり、「お金に働いてもらう」という考え方です。
医師が投資すべき対象として、以下のものがあります。
1.不動産投資
医師の資産運用といえば、やはり「不動産投資」でしょう。
医師は融資を受けやすく、レバレッジを効かせやすいこと、また、不動産投資ではキャピタルゲイン(不動産を売却したときに得られる売却益)に加え、毎月、インカムゲイン、すなわち比較的「高い利回り」で安定した家賃収入が得られるというメリットがあります。
一方で、不動産投資には、借金、空室(家賃滞納)あるいは地震・火災など、さまざまなリスクもあります。
悪徳業者にすすめられるままに新築マンションを購入してしまい、負債を抱えてしまう医師もいます。
初心者におすすめの不動産投資会社は?
初心者のドクターにおすすめの不動産投資会社は、AIテクノロジーを駆使して最適の中古マンション物件を選んでくれるRENOSY(リノシー)です(新築マンションはぜったいにダメですよ!)。
まずは無料の資料請求で、どんな物件があるかを調べてみましょう。
不動産投資クラウドファンディングのすすめ
いきなり不動産投資はリスクが高いと考えているドクターには、より安全な資産運用法として、「不動産投資クラウドファンディング」をおすすめします。
例えば、OwnersBook(オーナーズブック)で50万円を6ヶ月間、利回り5.2%で運用し、12,698円の利益を得ました↓
2.ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)
個人的には、ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)が最もおすすめの資産運用法です。
ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい会社(借り手)とお金を運用して増やしたい人(貸し手)をマッチングするサービスです。
つまり、不動産、新しいイベントやプロジェクト、会社設立、あるいは海外の開発事業などに投資したい人からお金(例えば1口1万円~)をあつめて借りたい人に貸し、利益や売買で得たお金から配当金を投資した人に支払うサービスです。
ソーシャルレンディングの魅力は、なんといっても利回りが高いこと、少額からはじめられること、手間がかからないこと(PCやスマホで簡単にできます)、そして比較的保全性が高いということです(もちろん貸し倒れといったリスクもあります)。
私自身、ソーシャルレンディングを「利回り5%以上の定期預金」といった感覚で利用しています。
3.株式投資
資産運用として株式投資を行っている医師も多いようです。
ただし、忙しい医師はトレーダーのように一日中株価をチェックできませんので、長期にわたって運用することが一般的です。
また、株の暴落などによって一瞬で資産を失うリスクもある投資方法です。
株式投資をはじめるのであれば、専門家(実際に株のトレードで稼いでいる人)のアドバイスを受けるか、ある程度自分で勉強してからはじめることをおすすめします。
初心者の医師におすすめの株式投資は株オンライン
初心者の医師におすすめなのは、株オンラインです。
株投資のプロ(元大和証券のエース有宗良治さん等)が行うアドバイスにより、利益の期待値が高い株を的確に狙うことができます。
まずはお試し『10日間完全無料』で、実際の銘柄情報など、サイトのコンテンツを体感できます。
もしサービスに納得いかない場合や、株投資に興味がなくなった場合は、いつでも退会可能となっているので安心です!
【株オンライン】10日間無料で全てのサービスが受け取れます!
4.投資信託
株式投資に興味はあるものの、面倒くさいと感じる人や、時間がないドクターには、投資信託を利用することもおすすめです。
投資信託とは、投資家から集めたお金を資金とし、専門家が株式や債券などに投資・運用し、成果が投資額に応じて分配される金融商品のことです。
つまり、「株式投資などの知識が無い人(あるいは勉強する時間がない人)」むけの、おまかせの資産運用サービスといえます。
ちなみに私が利用している投資信託は、SMBCグループの資産運用会社である「三井住友アセットマネジメント」がインターネットを通じて直接販売する投資信託「三井住友DS投信直販ネット」です。
毎月わずか1,000円からコツコツ積み立てができ、しかも販売手数料0円、口座管理手数料0円なのでとても便利です。
クイック口座開設ならPC・スマホ上で口座開設手続きが完結し、印鑑・書面・郵送不要です。
長期の資産運用を考えているドクターにはおすすめの投資信託です。
まとめ
医師が短期間で資産形成するためには、
1.転職・アルバイト(ネーベン)によって年収アップ
2.副業によって複数の収入ルートをつくる
3.節約・税金対策する
4.投資によって資金運用
の4つの柱が必要です。
ドクターP
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